2023年10月20日

令和5年 第41週 (10月9日~10月15日)

■県内概況■
 第 41 週のインフルエンザの定点あたり報告数は 5.85 でした。
県全域で報告されていますが、中和地区西部では定点あたり報告数が前週の 6.7 から 10.0 に大きく増加し、地域流行が見られます。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たりの報告数は 4.65 で、前週に続いて減少しました。
 咽頭結膜熱(プール熱)の定点当たり報告数は 4.15 で依然として警報レベルにあります。
県中部での報告数が特に多い状態です。
 A 群溶連菌咽頭炎の定点あたり報告数も 3.15 と高い水準が続いており、中和地区西部における地域流行が継続しています。
 上記のように呼吸器感染症が流行しています。
今は気温の変化が大きく、感染症にかかりやすい時期といえます。
咳エチケット、手洗い、換気、距離、マスクの適切な着用といった感染対策をお願いします。

■第41週のトピックス■
令和5年度 今シーズンのインフルエンザ総合対策について(厚生労働省)
>>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(令和5年10月20日更新)