2023年12月28日

年末年始にお餅を食べる家庭は多いと思います。
餅による事故は正月三が日に多いことが消費者庁の分析結果で判明しています。

餅は粘着性が高く、唾液を吸収して飲み込みづらい特性があります。
お正月に食べる雑煮等の餅は、久しぶりに食べる場合が多く、食べ慣れていないので注意が必要です。
以下の点に注意して餅による窒息事故を防止しましょう!

①餅は小さく切り、食べやすい大きさにする。
②お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べる。
 (ただし、よく噛まないうちにお茶なので流し込むのは危険です。)
③一口の量は無理なく食べられる量にする。
④ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにする。
⑤子どもが自己判断で赤ちゃんにあげないように保護者が監督する。


「子どもが餅を詰まらせた時」
 まずは119番!そして応急処置を!!
・1歳未満の場合は、「背部叩打法」「胸部突き上げ法」を各5~6回で1サイクルとして繰り返す。
・1歳以上の場合は、「ハイムリッヒ法」を行う。
※上記の応急処置法等、詳しくはこちらから
>>詳細はこちら