2024年08月13日
〇手足口病とは
口の中や、手足などに水疱を伴う複数の発疹が出る感染症です。
子どもを中心に、主に夏に流行します。感染症発生動向調査によると、2歳以下が半数を占めますが、
小学生でも流行的発生がみられることがあります。
成人を含めた小学生以上の大半は、すでにウイルスの感染(※不顕性感染を含む)を受けている場合が多いため、成人での発症はあまり多くありません。
※不顕性感染:感染が成立していながら臨床的に確認しうる症状を示さない感染様式。無症状感染と言う場合もある。
〇主な症状
感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足の甲などに2~3mmの水疱を伴う複数の発疹が出ます。
発熱は約3分の1に見られますが、38℃以下のことが多く高熱が続くことは通常はありません。
ほとんどの発病者は、3~7日のうちに治る病気です。
〇感染経路
飛沫感染、接触感染、糞口感染が知られています。
〇予防と対策
手洗いはしっかりと。タオルの共用は避けましょう。
詳しくは、こちらから
>>詳細はこちら