2025年07月09日
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調整機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内でも発症し、救急搬送される場合や重度になると生命に関わることもあります。
軽症の段階で早めに異常に気づき、応急処置をすることが重要です。もしも、熱中症が疑われる症状の人を見かけたら、落ち着いて、状況を確かめて対処しましょう。
〇熱中症の症状
1:めまいや顔のほてり
2:筋肉痛や筋肉のけいれん
3:体のだるさや吐き気
4:汗のかきかたがおかしい
5:体温が高い、ひふの異常
6:呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
7:水分補給ができない
〇こどもは大人より暑さに弱い
こども(乳幼児・幼児)は体温調整機能が未発達です。
特に汗をかく機能が未熟で、大人と比べると暑さを感じてから汗をかくまでに時間がかかり、体温を下げるにも時間がかかってしまうため、体に熱がこもりやすく体温が上昇しやすくなります。
熱中症予防のポイント:日頃から、栄養バランスの良い食事や適度な運動を通して、暑さに負けない体作りをしましょう。普段から徐々に暑さに身体を慣れさせましょう。
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